2024-02-24 使わないのに生育旺盛だった唐辛子とおひとりさま 仙人の菜園 ※記事内に広告あり こんにちは、アジです。 植え付け時期が大幅に遅れた庭の冬野菜たち。そろそろ春になるというのに白菜はまだ巻いていないし、実がなるのをすっ飛ばして種をつけようとしているものも。 食費節約どころか、苗代・種代を無駄にしただけだった冬の庭。何事もタイミングが大切です。 トウガラシ 珍しい唐辛子 唐辛子とおひとりさま まとめ トウガラシ ほとんどの生育が伸び悩んでいるなか、夏から冬に掛け生育旺盛だったトウガラシもそろそろ終わりがきている様子。 たった一本の苗から、おひとりさまには到底使い切れない量の実を付けたトウガラシ。 収穫して乾燥させる予定でしたが、そもそも私は普段の調理にトウガラシを使わない。参考レシピに載っている時や気まぐれで使うことはありますが、和食中心の私の食生活には無くて困るものではないのです。 珍しい唐辛子 欲を出して珍しい唐辛子を植えようと企んだ時もありましたが、それこそお金のムダ遣い。 外来の珍しい野菜は、「珍しい野菜を育てている自分」という優越感を満たしてはくれるでしょう。しかし、使わないのならそれは自己顕示欲の道具に過ぎません。 私が満たしたいのは優越感や承認欲求ではなく、腹。育てるなら身になるものを。たしかな血肉になるものを。 唐辛子とおひとりさま 季節を跨いで勢いを増していた唐辛子。 赤々と鮮やかに発色し、そうそう虫も寄せ付けない。どんな料理にも迎合するわけではないが、独自のピリ辛さを武器に需要のある場でその力を発揮する。 まるで唐辛子は、人生折り返しを過ぎたおひとりさまのようだと思いました。 まとめ 使わないのに生育旺盛だった唐辛子の枯れゆく姿を見送り、おひとりさまの人生と重ねてみえた2024年の2月。 そろそろ春野菜の準備に取り掛からなければ。