こんにちは、アジです。
先週末はお裾分けで野菜やらを豊富にもらったと書きましたが、〆に掘りたてのタケノコがやってきました。毎年タケノコの時期になるとこうしてお裾分けがやってきて、他のことそっちのけでアク抜き作業に取り掛かることに。
タケノコはこの作業が大変で、タケノコをそのままもらうと困った顔をする人も。そのため、大量にいただいた時にはアク抜きを済ませてから人に持っていくと喜ばれます。
いつもはそうして1度に大量に茹でるのですが、今回は1本だけだったのでサクッ済ませてしまいます。
アク抜き
タケノコのアク抜きには「米ぬか」や「重曹」を使用するとあります。しかし、常備していないとそこから準備しないといけないのがタケノコをもらって困り顔になる要因。
我が家にも米ぬかや食品用の重曹はありません。わざわざ買いに行くのも手間なので、いつもは米の研ぎ汁でアク抜きをしています。
皮もついたままが良いと言われますが、泥付きの状態でもらうタケノコ。皮を何度も剥がすのが面倒なので、皮を全て向いてからアク抜きをしています。
エグみが完全に取れているとは言い切れませんが、それでもなんとかなっています。
唐辛子
以前、使われることがないまま枯れていった庭の唐辛子の話を書きました。
今も枯れた状態で立っている唐辛子の枝に、かろうじて1個だけ使えそうなものを発見。
今回は米の研ぎ汁を使わず、水と唐辛子だけでアク抜きをすることに。
また、いつもとはやり方を変えて、皮を残したまま火に掛けることにしました。沸騰後、弱火で1時間。
アク抜き後のタケノコ
アクを抜いたらそのまま一晩置いた方が良いという話もありますが、翌日は仕事なので作業を持ち越せません。
取り出したタケノコの皮をむき、使いやすい大きさに切ったら水を入れたジップロックへ。毎日水を替えながら使い切ります。
毎年こうして即ジップロックに入れていますが、ひと晩おいたらどう違うのかもいつか検証してみたいものです。
唐辛子と皮付き
いつもとやり方を変えてみたタケノコのアク抜き。
掘りたてだったことも大いにありますが、エグみのない甘く美味しいタケノコに仕上がりました。
今年は枯れた唐辛子のこぼれ種から新芽を出すだろうと予想しているので、来年の春まで実が残るように育てるか、乾燥させて保存しておこうと思います。