味仙人 relish hermit

40代おひとりさまの仙人暮らしのような日常を綴っています。一人暮らしの晩ごはん(ひとり飯)の献立や食費を中心に、おひとりさまが思うことなどを。

※内容に広告表示あり

病院に行こうとして捻挫、泣きっ面に蜂とはこういうこと

※記事内に広告あり

こんばんは、アジです。

最近の体調不良の件で病院に診察にいこうとしていた時のこと。玄関を出て車に乗るまでのほんの数秒の出来事でした。

段差を降り損ねて着地に失敗。右足のサンダルが勢いよく左に滑り、おそ松くんの「イヤミ」のシェーのポーズで膝ごと地面へ。

即座に付いた両手の平も虚しく、右足の靭帯を捻挫。

何故かこの日に限り、車を2メートル弱後ろに駐車していたのも凶と出ました。通常であれば足を下ろすことのなかった場所。

弱り目に祟り目、泣きっ面に蜂とはこういう事をいうのでしょう。

 

行くなということか?

病院へ行く前に、遠回りしてATMへ行くつもりでいました。

右足に痛みを感じながら立ち上がり、手や足についた砂利を払い落としながら運転席へ。診察に行くべきは内科ではなく、むしろ整形外科ではという状況。

まだエンジンの掛かっていない車のハンドルを握りしめ、どうしたもんかと呆然とします。

どちらにしても診察に現金は必要なのでATMへ。再び車に乗り込むと、これは行くなということかもしれないと考え始めます。

初めて行く病院。昨今話題となっているクチコミを、例に漏れず私も事前に確認してみると、受付の方への評判があまり良いものではありませんでした。過信はせず参考程度に留めておいたつもりが、出鼻を挫かれた事で辻褄合わせをはじめます。

それに診察へ行き、検査や薬の処方されれば手痛い出費。行かずに済めば支出はせずに済むのだから、と。しかし、足を挫いてしまっていては支出うんぬんは通用しません。

 

捻挫は自然治癒力に託す

一旦家へ戻り、持っていた市販の抗炎症剤を足首に塗り込みます。冷たい液体でアイシングすれば大丈夫だろう、と捻挫は自然治癒力に託すことに。

 

何をグダグダ考えているのか謎

問題は内科へ行くか行かないか。もうしばらく様子をみてからでも良いかもしれないし、違う病院にした方が良いかもしれない。

グダグダ言っていないでさっさと病院へ行き、診察を受けて帰って来れば良いだけのこと。客観的にみると、この間いかに謎な思考・行動をしているかが分かるのですが、人は弱っているとこういった方向に走りがちなのかもしれません。難続きとなればなおさら。

 

泣きっ面に蜂

結局、1時間近く経ってから重い足を引きずり、当初予定していた内科へ行きました。

その後、あぐらをかこうとして床に触れた踝から激痛が走り、ヒィと声にならない声が。涙は出ていないけど、足首と心と財布は痛みで大泣きです。

せめてもの救いはショボーンとうなだれるのではなく、挫いたその時から声に漏れたかどうだか「くっ◯」と闘志あふれる感情が出たこと。

泣きっ面に近付いてきた蜂を追い払う。今の私には、そんな気概があるほうがちょうど良いように思います。