味仙人 relish hermit

40代おひとりさまの仙人暮らしのような日常を綴っています。一人暮らしの晩ごはん(ひとり飯)の献立や食費を中心に、おひとりさまが思うことなどを。

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季節の食べ物、さくら餅とおひとりさま

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こんにちは、アジです。

暖かい陽気になり、そろそろ春の気配を感じる今日このごろ。

天気の良い日には思い切り羽をのばし、遠くまで出かけたいものです。しかし収入のない現在の私にはそんなものは夢のまた夢。

ガソリン代が元に戻ってくれることと、収入を得る事が出来るようになればと願うばかり。人生のうちのほんの少しの辛抱だと自分に言い聞かせなから、慎ましく生活しています。

 

季節の食べ物

さて、先日さくら餅をもらいました。ひな祭りだったのかしら?とカレンダーを見てみると、まだ先のこと。

無職期間が長引くと、今日が何月何日で何曜日か、はたまた今が朝か夜かさえ曖昧になってきますね。

さくら餅は立春だったからでしょうか。

季節を感じる食べ物はぼっちだと疎遠になりがちに。いただき物がなければ365日ずっと同じ食生活が繰り返されるだけです。

 

さくら餅

その桜餅、1パックに3つ入り。桜餅は美味しい、そして有り難い。

しかし、1人で3つも食べるのは正直きついですね。長期保存がきくものでもない事から、早めに食べてしまわないといけないプレッシャーが襲います。

家族や友達と談笑しながら、温かいお茶と一緒にいただけばさぞかし美味しいことでしょう。1人で黙々と食べる桜餅は、桜の葉から感じる塩気がヒリヒリと寂しさを刺激しました。

これは先日の恵方巻と同じですね。

 

おひとりさまには小分けが必要

物価が上がる中、先日みかけたお菓子の値上げのニュースで、小分けのお菓子を無くしたら良いといったようなコメントを見かけたのですね。

包装に掛かる経費を抑えたら良いのでは?といった意図でのコメントだとは思いますが、甘いお菓子はほんの数口食べれば満足な私にとって、小分けのお菓子は消えてもらっては困るものです。

ポテトチップスは一袋でも足りないくらいなのに、LOOKのチョコレートなんて買った日には冷蔵庫に保管して何日も掛けながら食べています。

 

ぼっち専用サービス

流行り病以降、本当のおひとりさまも、短時間や数日だけのおひとりさまも、世の中に「おひとりさま」の消費が浸透してきました。

1人で食べる、1人で泊まる、1人で遊ぶ。

これまで、複数人での利用が前提のものがほとんどでしたが、今後はおひとりさまでも利用しやすいサービスがもっと増えると良いなと思います。

高齢になれば1人で一度に食べる量も減るでしょうし、値上げは厳しいですが甘いお菓子の個包装は無くならないでほしいものです。

 

まとめ

さくら餅を1人で3つも食べるのは、よほどの甘党でなければなかなかにしんどいものでした。

季節の食べ物は誰かと食べるからこそなんだと思った2024年の春の始まりです。