こんにちは、アジです。
12月の冬至に柚子をもらっていたんですね。
風呂に入れて入れ!という事なんでしょうが、風呂を溜めればガス代も高くなるし、浮かばせて終わりなんて柚子が勿体ないじゃないですか。
冬至の日、横浜の温泉で行っているという柚子風呂のニュースを見ました。2キロ以上の柚子持参で入浴料が無料になり、柚子風呂に入れるというイベントでした。
そこで若者が「苦しいこととか、大変なこととか、いっぱいありましたけど、このために1年生きれて良かったと思いました。また来年もこのゆず湯を見れるように頑張れたらいいなと思います。」と、インタビューに答えていたのですね。
青年よ、なんていいコメントをするんだ、と感動しました。ゆず湯はそこまで人の心を動かすのか。私は入らないけど。
柚子風呂に入ることさえ贅沢だと思う私の人生、書いていてちょっと虚しくなってきました。
それで、どう使おうかと冷蔵庫に入れたままになっていたその柚子、漬け物に入れてみたら最高すぎて冬の定番料理になりそうです。
おひとりさまの食卓にいかがですか?と、作り方を紹介してみます。
漬け物
私は料理が好きではないし得意でもないのですが、漬け物はよく作ります。
私も昔はそうだったのですが、漬け物って自分で作るには手間が掛かるものだと思っていました。ぬか床を作って手入れする「ぬか漬け」のイメージが強すぎるのか、漬け物とは「おばあちゃん」か「業者」の専売特許みたいなものに位置付けていました。
しかし、そうではない事を知ってからは、自分でも漬け物を作るようになりました。
切って、振りかけて、揉みこんで、完成。そんな簡単な漬け物です。ちなみに、勿体ないので漬け物専用の素も使いません。
10%ほどの塩、それだけでも充分ですし、そこに粉末のダシ、醤油を少量入れるだけで美味しい漬け物が仕上がります。
柚子入り漬け物
今回は大根と白菜と塩、そこに柚子の皮を入れてみました。
【材料(おひとりさま5食分ほど)】
- 大根 10cm程
- 白菜 葉を2枚程
- 塩 野菜の10%程
- 柚子皮 1/3
【作り方】
- 大根を「半月切り」か「イチョウ切り」薄さもお好みで
- 白菜を好みのサイズに切る
- 柚子皮を細切りにして更に短く切る
- ジップ袋に全て入れる
- 塩を振りかける
- 袋の上から揉む
- 冷蔵庫で保管
彩りが良い
子持ちシシャモが質素感を増長していますが、柚子の黄色が良い仕事をして華やかになりました。
柚子皮が入ることで酸味がプラスされ、味も豊かに。
ご飯がすすむ
料理をするのが面倒な時も、漬け物を作っておけば便利です。
納豆、カブの葉の油炒め、柚子皮入り漬け物でご飯がすすみます。
まとめ
いかがでしたか?
柚子皮入りの漬け物も、そうでない漬け物も、実はとても簡単に作れる物だったんですね。
おひとりさまの食卓が豊かになりますように。