味仙人 relish hermit

40代おひとりさまの仙人暮らしのような日常を綴っています。一人暮らしの晩ごはん(ひとり飯)の献立や食費を中心に、おひとりさまが思うことなどを。

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無職期間中にこそおすすめ!作り置きの魅力とは

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こんにちは、アジです。

皆さんは、普段作り置きはしていますか?作り置きといえば、節約に繋がる生活術として至るところで紹介されていますね。

理屈はなんとなく分かるけど、貴重な時間を使ってまで作り置きをすることにメリットはあるの?と思っていた私です。

ところがお正月前に作り置きをしてからというもの、その素晴らしさを垣間見てしまいました。

特に無職期間中のおひとりさまにはオススメしたい作り置き。

今回は私がこれまでに抱いていた作り置きへの印象、メリット・デメリットを紹介してみようと思います。

作り置きってどうなの?

皆さんは、作り置きに対してどんな印象を持っていますか?

作り置きとは文字通り「料理をあらかじめ作っておくこと。また、その料理」とあります。

作り置きの印象

私が作り置きに抱いていた印象は、デキる主婦が時間を上手に活用しながら行うもの。もしくは「ていねいな暮らし」を地で行くような人たちが、リネンのワンピースを着て楽しく行うもの。

「デキる主婦」というのは、家事育児にフルタイムの仕事もこなし、隙間時間を使って語学や資産形成の知識習得に励み、趣味にもアクティブに取り組む女性。(私のイメージ)

つまり、自分一人でいっぱいいっぱいな私にとって、世の主婦たち皆がデキる人たちです。

また料理が好きなわけではない私は、「ていねいな暮らし」を送る人たちのようにそれを楽しめるとも思えず、「作り置き」は趣味の一種だろうと捉えていました。

 

作り置き料理

作り置き出来る料理をイメージすると、キンピラやお浸し、マリネなど日持ちするものがほとんどですよね。そのほとんどが副菜にあたるもの。

食事のたびにお米を炊いたり主食を調理することは変わらないので、作り置きをしておくことは二度手間では?とも思っていました。

鮮度

誰もが、できるだけ鮮度の良いもの、出来立てのものを口にしたいと思っている事でしょう。

上に書いたように、炊飯やおかずの用意をするのなら、副菜もその時に作った方が良いようにも思います。

日にちの経った料理はなんとなく食べる気が進みませんし、冷凍した料理は霜の変な味がする。そんな風に感じる事が多かったので、ご飯やおかずの冷凍も積極的には行っていませんでした。

 

私の食事情

【働いている時】

  • 朝ご飯 食べない
  • 昼食  コンビニかスーパー
  • 夕食  自炊
  • 休日は昼も夜も自炊、時に外食。

朝ご飯を食べないことや昼食に関してはまた別の機会に記事にしたいと思いますが、このように自炊の料理を食べるのは1日の中で一回だけ。

一人暮らし(ぼっち暮らし)だと一度に食べる量も限られますし、私の食事情では消費が追い付かず作り置きをする意味がほとんど見当たりません。このように、これまでは作り置きが必要ない食生活を送っていたのでした。

 

無職期間こそ作り置き

無職期間は時間はいくらでもあります。料理もその都度作れば良いわけで、作り置きなど必要ないように思えますよね。

しかし、私は無職期間こそ作り置きをすすめたいと思います。

無職期間の食事情

私の無職期間の食事情は9割方自炊です。1割は冷凍食品・チルドもの・お惣菜、または外食。

過ごし方にもよりますが、エネルギーを消費しない分あまりお腹もすかないのですね。

制約がないことから、お腹がすくまで買い物や料理をせずにいるとあっという間に深夜になることも。深夜に開いているスーパーもありますが、その時間帯から出掛ける気にもなりません。

仕方なく家にあるもので済ませるのですが、このタイミングで1から作るのはしんどいのです。こういう時は、フライパンや鍋が必要な冷凍食品でさえ面倒に感じるものです。(だらしないだけです)

そのたびに、一汁三菜でなくてよいからすぐに食べられるものがあったら良いのに、と思っていました。

 

作り置きが便利

年末、お正月用の料理をいくつか作り置きしてみました。

少量ずつを皿に盛り、ご飯やソバと一緒に食べる。一人でチビチビと3日ほどお正月料理を堪能したのですが、その便利なこと。鶏肉と野菜の煮物も作っていたことから、主食も揃っています。

作り置きをしておけばこんなに楽なのかと、この時始めて知りました。

下ごしらえがいらない、フライパンや鍋を洗わなくて良い、食べたい時に食べられる。

作り置きは、生活スタイルが乱れやすい無職期間にこそ活用したい調理法だと思います。

 

作り置きのメリット・デメリット

それでは、作り置きをすることのメリット・デメリットをみてみましょう。

メリット

  • 食べたい時に食べられる
  • 作り置く事を前提に食材を使うので、無駄が出にくい
  • 買い物の頻度が減り節約になる
  • 洗い物が少なくて済む

デメリット

  • 複数用意する必要がある(献立に偏りがでる)
  • 集中して行わないと作り置きの意味がなくなる
  • 普段は買わない食材を買ってしまうことも

デメリットよりもメリットの方が大きい無職期間の作り置きですが、時間があるからこそ作り置きの作業にハマってしまうとこれまた大変です。

毎日毎日作り置きを作っていては、それはもうただの調理です。作る日を決めて、まとめて行うと良いでしょう。

また、作り置くことを前提に食材を購入してしまうと、普段は買わない物(無くても事足りるもの)を余計に購入し節約にならない場合もあるので気を付けたいところです。

 

まとめ

無職期間中にこそオススメの作り置きの魅力を紹介してみました。

いかがでしたか?

ついつい乱れてしまいがちな無職期間の生活スタイル。作り置きを活用し、しっかりとした食事で健やかに過ごしましょう。