おはようございます、アジです。
先日のおやつはカステラの老舗「福砂屋」のカステラ。お裾分けで1切れ頂戴したのですが、食べるタイミングを逃して数日冷蔵保存していました。
カステラといえばとくにスーパーのパンコーナーで購入したものなどが顕著ですが、冷蔵庫の中でパサパサになったり固くなってしまう事もあるもの。
貴重なカステーラが残念な食感になっていたらどうしようと心配しましたが、まるで開封したてのような状態で美味しくいただく事が出来ました。
【先日のおやつ】
- 福砂屋のカステラ
- 水出し緑茶
福砂屋
私が食べてきたカステラの中で不動の1位で有り続けるのが福砂屋のカステラです。
長崎カステラを草案した「福砂屋」。創業は1624年(寛永元年)ということで、今からちょうど400年前。
カステラに限らず、どんなに技術が進歩しても、新しいアイデアを持つ若手と商品が出てきても、他の追随をゆるさない、揺るがない地位を確立しているモノというのは素晴らしいですね。
パサパサにならなかったカステラ
1切れのカステラ。皿に移してラップを掛けるなりしておけばいいものを、少し厚手のシャカシャカのビニール袋に入れ冷蔵庫へ。口を結んではいましたが、乾燥剤を入れているわけでもありません。
数日後、パサパサになっていたら嫌だなあと思いながら取り出してみます。すると、開封したてのカステラと遜色ないしっとり具合にニンマリ。
カステラがパサパサになる原因は生地内の水分が蒸発することでしょうから、皿に移してラップをするよりも良い保存方法だったかもしれません。
美味しいカステラはそうでないものとは別の食べ物
福砂屋をはじめ、名店のカステラとそうでないものは全くの別物。
パンのようなポソポソしたカステラ、スポンジケーキの切れ端みたいなカステラ、それらはカステラの形をした別の食べ物。
美味しいカステラを食べた時にのみ、カステラを食べられたというのを実感出来ます。
久しぶりに食べた福砂屋のカステラは、やはり唯一無二の味でした。