2024-10-15 カレンダー通りに休んで定時帰りだと体は楽だが生活はキツい 仙人の稼ぎと財布 ※記事内に広告あり この1週間はきつかった。休日と出勤日が入れ替わり怒涛の6連勤でした。 眠たいのも継続中で、尚のことぐったり。朝が起きられないのはいつもの事ですが、いつも以上に起きられない。 昼食後も強い眠気に襲われ、帰ってきたらしばらく放心状態。 やっと昨夜はゆっくり出来ました。最近は祝日も多かったので5連勤でもきつい。 以前は残業して家事したりをよくやっていたな、と思います。その状況になればやるしかないのでするのでしょうけど、精神と体力の余裕を優先するか、経済的な余裕を優先するか。 今は定時帰りで少しは楽だけど、毎日残業していた頃の方がやはり経済的には楽ですね。 リンク 週休3日制を導入する企業も出てきているようですが、それだけ休んでも余裕のある生活を送れるなんて一握りの人なのか。 以前見た記事では、給与はそのまま、8時間を他の日の残業で賄うとか書いてありましたけど、確実に毎日2時間残業が確定なのもキツい。 最低賃金1500円を目指すなんて話になっていますが、時給が1500円になってもカレンダー通りに休んで定時帰りだと手取りが20万以下は変わらないのでは、と思います。 【時給1500円の例】 1日8h×1500円=12000円 12000円×20日=240000円 今年の9月でいえば土日祝を除いた平日は19日。2月や盆正月の時期も勤務日数はそれくらいになりますね。 例えば2024年の大阪だと【月額報酬240000円の場合】 健康保険が12408円 介護保険料が1920円 厚生年金が21960円 これだけで合計36360円の控除。さらに 雇用保険料 1,440 円(従業員負担分 0.6 %) 所得税 いくらか 住民税 いくらか まで加わって控除4万円は超えるでしょうから、240000円−4万いくらか=手取り10万円代ということに。 2024年でも時給1500円で働いた場合の手取り額は20万円以下。 さすがに最低賃金が1500円になった時に1500円で働きたいという人は少ないとして、1700円は欲しいよね、となっているとは思いますが。 その頃には税金もろもろも引き上がるっているとすれば、最低賃金が1500円になっても状況は変わらずでしょうね。 40代以降おひとりさまの私たちには介護保険料は引かれるは、扶養控除も何もないわで手取り額はとても少ない。 昨年初めて知ったのですが、介護保険料は高齢者施設が多い地域ほど料率が高いそうです。 高齢者施設が多いということは掛かる費用も増えるわけなので、それもそうかとは思いますが、若い頃に都会へ出て、定年してから田舎に戻ってくるのが賢い生き方なのかもしれません。 若いうちは給与が高くて介護保険料も少ない土地で稼ぎ、老後は田舎で。 残業0の手取り額を見て、お金について考えていた休日でした。 リンク リンク