2024-09-20 料理婚活・クッキングパーティーってどうなの? 仙人の戯言 ※記事内に広告あり 用事があって近隣の市町村へ行った時のこと。 コンビニのトイレに入ると、目の前の壁に「ご当地食材を堪能しよう!」的なチラシが貼ってありました。 なになに?美味しい物が食べられるイベント!? 興味津々に文字を追っていくと 男性◯◯円 女性 無料 と書いてあります。なんだ、婚活パーティーか、と読むのを止めそうになったのですが、密に設定されたスケジュールが気になる。 午前中に集合し、ヒアリング。その後、何やかんやと何かがあって 「◯時 調理スタート」 となっていました。調理スタートってどういうこと?シェフが腕をふるったご当地料理を堪能出来るんじゃないの? その点について特記事項が書いてないのもどうなの?って思いましたが、調理と書いてあるからに、参加者で料理を作るということなのでしょう。 出会いの場で、まず料理に対する意識でフルイにかけられるなんて、私なら耐えられないです。 料理が好きで自信があるなら良いですが、ズボラひとり飯しか作れない私には罰ゲーム。 解散は夕方。はじめましての人達と約6時間ほどを過ごし、その場に集中しないといけないのもなかなかキツイですね。 料理婚活パーティーって女性にとってどうなんでしょう? 料理をするに相応しい服装で行かないと油ハネなんてした日には泣きそうだし、ネイルが好きな女性は困るだろうし、この日の為にエプロンと三角巾を買うの? フリルのついたエプロンの方が男性ウケがいいかしら?とか、カフェエプロンの方が個性を出せるかしら?とか、割烹着の方が家庭感が演出出来るかしら?とかとか。 指先を見られるだろうから、ササクレがないように数日前からオイルを塗り込んだりするの? 事前に道場六三郎さんの本で切り方の知識を叩き込んだり、周富徳さんの動画で中華鍋の振り方を身に付けたりするの? なんだか参加する前から気分が滅入りそうです。 それなら、カップヌードルでもすすりながら会話してる方が何倍も有意義な時間を過ごせそうですよ。 チラシを見ながらそんな事を考えていると、思ったよりも時間が経っていました。