こんにちは、アジです。
無職の身で時間はたっぷりあるのに掃除を怠っていたツケで、12月の大掃除には大変てこずりました。
気分が乗らないと掃除も適当になるということは、「もっと時間があればきちんと掃除するのに」という言い訳は使えないですね。
以前、掃除が大好きで休みの日には掃除をしているという人と出会いました。私も生まれるならそんな感覚の人間に生まれたかったものです。
掃除が出来ないわけでも、ゴミ屋敷というわけでもないですが、日常的に綺麗を保つのは苦手です。
排水口掃除のタイミング
排水口の掃除も毎日または週2、3回ペースで行えばよいのでしょうが、私の場合は一般的な人の掃除の頻度に比べるとやや間隔が空きすぎていると思います。
ゴミ受けのゴミは毎食後に取り除くものの、排水口の蓋にあたる碗(ワン)から下は毎回とはいきません。
大掛かりな掃除をするならその後シャワーを浴びてスッキリしたい。そう考えると掃除をするタイミングも大事になってくるんですね。
掃除が好きな人はこんな言い訳じみたことをいちいち考えないのでしょう。
掃除スイッチ
昨日は目を覚ますと布団の中で、出掛けたいのに出掛けられない事を思い「これでいいのだ」と自分に言い聞かせます。(しつこい)
布団から出てやることを済ませると、気温が暖かかったのもあるのか久しぶりに掃除スイッチが入りました。
生姜チューブとニンニクチューブを買いにいく必要があったのですが、帰ってきた時の外着の状態では掃除をしたくなくなるのは想像がつきます。
買い物は翌日に回し、掃除に集中することに。
排水口に落ちた歯ブラシ
排水口の中を念入りに掃除していると、手に持っていた歯ブラシを落としてしまいました。S字のところで止まってはいるのですが、短い歯ブラシだったので斜めに引っかかり指が届きません。
下手すると更に奥に倒れ込んでしまいそうな状態。
どうやって取ろうか、ここから掃除どころではなくなります。
無駄にした道具群
排水口の中に突っ込むということは、捨てるつもりで臨まなければなりません。いくら消毒や殺菌を行っても、気分的にその後も使うことは難しいです。
割り箸
まずは割り箸で挟もうと試みます。しかし割り箸ではやや短く、うまく挟めません。
持ち手に付いている穴に割り箸を刺してみましたが角度が合わず。斜めに倒れた歯ブラシは簡単には持ち上がりません。
コロコロテープ
次に、粘着力を使って持ち上げる事を思いつきます。布テープではなくコロコロテープを手にとったのは、先に目についたから。
コロコロテープを棒状にし、歯ブラシ目掛けて降ろします。
ペタッとくっついて見事持ち上がることを期待しましたが、濡れた歯ブラシにはくっつきもしません。
菜箸
最初に思いついたものの出来るなら使いたくなかった菜箸。もう他に使えそうなものが無かったので、捨てるつもりで突っ込んでみました。
長さがあれば掴める、もしくは穴に刺して持ち上げる事は容易だとの考えも甘かった様です。
ビクともしない歯ブラシ。大掛かりな掃除の出だしからこれです。
排水口そのものを外せないか
シンク下の扉を開け、排水口を回してみます。
ネジのような溝があることが確認出来るので、スルッと回れば簡単に外せそうではあるのですが、継ぎ目には水垢がカチカチに固まり回る気配はありません。
外せたとして元に戻せなければ修理が必要に。今の私にはこれ以上チャレンジする勇気はありませんでした。
ワイヤーのなせる技
割り箸でも菜箸でも持ち上げられないということは、横から刺して垂直に持ち上げられる様な角度が必要です。キッチンを見渡してみましたが、それに応えられそうなものは無し。
そこで、針金を持っていた事を思い出します。ダイソーのカラーワイヤー2.0mmを適当な長さに切り、L字に曲げます。
歯ブラシの穴にワイヤーを引っ掛けて持ち上げる。
思った通り、無事に歯ブラシを取り除く事ができました。
常備しておくと便利
使用した針金はそのまま歯ブラシの穴に通し、次回の掃除の時に落ちない様にしました。
しばらくは常備していなかったのですが、趣味で使用するために昨年買っておいた針金。こんなところで活躍するとは目からウロコです。
何かと役に立つ場面はあると思うので、常備しておくと便利です。
まとめ
排水口に落ちた歯ブラシを取るために針金を使用する事で解決しました。
自在に形を作れることから、歯ブラシ以外の物を落とした時にも使えるかもしれませんね。