味仙人 relish hermit

40代おひとりさまの仙人暮らしのような日常を綴っています。一人暮らしの晩ごはん(ひとり飯)の献立や食費を中心に、おひとりさまが思うことなどを。

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無職期間が終了し社会人として過ごす日々

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こんばんは。無職期間が終了し、社会の一員として再び仕事をする日々を過ごしているアジです。

無収入期間の貧しさいっぱいの記事から、少しでも豊かさのある記事が書ければ良いのですが、社会人として生きていくことのしんどさに早々に打ちのめされそうになっています。

朝の世間の慌ただしさ、時間を気にしながら過ごす日々、やけくそ気味に食べる昼食、駆け巡る人の気配。

収入を得る手段を手にしたという部分に限っては喜ぶべきことなのかもしれませんが、私にとって無職でなくなった日々はお目出度いことでも嬉しい事でもないので「脱無職」や「仕事が決まった」なんてテンション高めの言葉は出てきません。

むしろ気分は桜色ではなく、灰色がかった黒。

もちろん正社員ではなく有期雇用の仕事。職場によっては「期間内めいっぱい残業も休日出勤も頑張って小金を貯めるぞ」、という気概が沸くところもあるのですが、今回はその逆の気配を既に感じていたり。

社会に属するとは、他者と共に生きていくということ。人との関わりで生じる煩わしさも仕事のうちといえばそうなのですが、人と関わらずに仕事が出来たらどんなにいいだろうかといつも考えてしまいます。

働けど働けど税金や保険料は上がり、かといって働かなくても前年度収入でそれなりな徴収がやってくる。

前年度に無職期間のある私でも住民税非課税世帯には相当しないので、今回閣議決定した給付金対象にはなりません。働いても働かなくてもどっちも暗闇。

大企業やホワイトな職場で正社員で働いている人はこんな事を考える事もないのでしょうが、残業して休日出勤して、時には夜勤の仕事もして人間関係に揉まれ、しんどい思いしてやっと最低限の生活が出来るってなんなんだろうな、と。

時給で働く人の中には、そんな風に感じながら働いている人も多いのではないでしょうか。

40代おひとりさまのオバチャンが何を甘えた事を言っているんだと爪弾きにされそうな話ですが、働くとそんな事を考えてしまいます。