2025-02-02 10歳も歳をとればあの頃のオバサン達の言葉が分かる 仙人の装具(衣) ※記事内に広告あり 100均のモコモコルームソックスを一足捨てました。 これまで100均のルームソックスしか持っていなかったのに、この冬は大奮発してユニクロと無印良品のものを購入。 ルームソックスばかり沢山あっても保管に困るので、100均の3足中2足は処分予定でした。 ゴミ箱に入れたのに、何かに使えるのではないか?と思い直す貧乏性。 使えるかもしれないけど、とっておいても仕方がありません。思い切って再びゴミ箱に戻しました。 10年、20年前には、ルームソックスなど履いていなかったような気がするのですよね。 寒がりとはいえ、まだギリギリ「寒さ」より「オシャレ」を優先していたと思います。 若い頃は安室ちゃんや浜崎あゆみさんなどファッションリーダーとなるような方たちの全盛期で、冬でも足が出ているとか、薄着な女性も多かったです。 まだダウンも今ほど街着として浸透していなかったようにも思いますし、あっても高額ブランドでした。 冬に足を出している若造に対して、当時のお姉様方やオバサン(おばさま)方からは、体を冷やしたらあとあと大変よと言われたものですが、若造の耳には入ってきません。 あとあとって、そんな先の心配をしてオシャレをするなと? でもね、だいぶ昔にオバサンになった今の私なら分かりますよ、お姉様方やおばさま達の言いたかった事が。 寒くてガタガタガクガク震えるオバサンになった今、冷たい風に当たる足なんて寒そうで寒そうで。 半ズボンで外を駆け回る親戚の子に「半ズボンで寒くないの?長ズボンを履いたら良いのに」と言う今の私は、あの頃のお姉様方やオバサマ達です。 よくあんな状態で冬を過ごせたものだな、と自分でも驚くほど、若者とオバサンの体は違うのですね。 今週のお題「10年前の自分」