2025-02-01 人の本質はそうそう変わらない 仙人の戯言 ※記事内に広告あり はてなブログ、今週のお題が10年前の自分だという。 まさに昨日今日、人の本質はそうそう変わらないのだという事に、そしてそんな自分に幻滅していたところだったので、このお題にギョッとしました。 「人は変われる」とか「人はやり直せる」とか言いますが、社会一般のいう良し(善)とするところに、無理やり寄せていっているだけではないのか?いわば矯正というやつで。 出会う人や出来事によって価値観が変わり、人が変わるというのも間近に見てきました。 しかし、変えてくれたトリガーとなるものが消えた時どうなるか。一時的に変わったように見えるだけなのか、それとも本当に変わったのか。 私がそういう人を見て変わったと思うのは「丸くなった」という意味で、自分(私)にとっては良い事だけれど、本人にとってそれが果たして良いことなのかは分かりません。 トゲを抜かれてツルンと大人しくなった様に見えても、何かのキッカケで本来の自分が出てしまう。 自分もこの10年で少しはまともに、人並みにはなってこれたように感じていた昨今。 せっかく方向転換できたのに、やっぱりそっちに行っちゃうんだ、と思う人もいました。 なんで?とその時には思ったけれど、一昨年後半からなんとなく気付きつつあった、自分も同じだという事。 やっぱり根本は変わっていない。変われない。良い面も悪い面も。 どっちの自分が好きかと聞かれたら、この10年の自分も嫌いではないけれど、かなり抑圧していたようにも思います。 少しずつ、どうしてかは分からないけれど、「こんな自分をやってられっかよ」と、顔を小出しにしてきています。 今週のお題「10年前の自分」