2025-07-06 7月5日の最後の晩餐に選んだもの 仙人の戯言 ※記事内に広告あり すっかり忘れていた頃に掘り返された7月5日についての話。 当たる時はあたるだろうし、外れる時は外れるだろう。いつもと変わらない日々の中で過ぎ去っていくだけ。 そして、その話題は私の頭の中からは消えていました。 ところが、日付が近くなった先月、知り合いからのメッセージでまた沸き上がったその話。 せっかくこうしてブログをしているのだから、読み返した時の記録になるよう、この日の事を残しておこうと思います。 こういうものを信じ切ってしまうのはそれはそれは恐ろしいことで、この話題に関心を示していた一部の人達は、祭りとして乗っかっていただけでしょう。 だからといって、完全にデマだというには多少の不安材料もある。そんな中で、防災を見直したりした人達もいたはず。 色々と騒がれた今回の話。思ったのは、まだ何も起きていない状況で、日常を放っぽりだして危険回避出来る人は、ごくごく一部であるということ。 アニメや映画では、1人のヒーローが多くの人を救うなんて物語が成り立つわけで。例えば、新海誠作品などでは、巫女的立場の女の子が陰で奮闘するわけだけど。 今回の件でいえば事前に示されたものがあったとしても、多くの人はそれでも当たり前の日々を過ごしていくだけ。(そういう類のものを信じる人は一部なので当たり前だけど) 私もいつも通りに仕事へ行き、家へ帰り風呂に入る。この日までに防災グッズの見直しはしていないし、備蓄食は何も用意していない。 信じているわけではないので、現金も下ろしていない。 でも、台風直撃の時と同じで、ガソリンを満タンに入れたのと、ペットボトルの水2本は買って帰りました。 信じる信じないどちらでも良くて、何かがあった時に自分が困らない様、事前に出来る最低限の事はしておこうと直前に思っただけ。(湯船にも一応水を張っておくか、と思ったのに忘れていた) おひとりさまの避難所暮らしは、自分が適応出来るか分からない。 そして遅い仕事終わりに買ったのは、晩ごはんのビビンバ丼と、翌日用の天ぷら冷やし蕎麦。 外では鳥やカエルが鳴きながら夜が明けていく。 例の時刻間際に、Youtubeで地震速報ライブを流しながら、ビールとデザートの「白玉のみるくのぜんざい」を食べる。(セブンイレブン) いやあ、今だから言える事だけど、もしかしたらもしかして、最後の晩餐になるかもしれないからと370円(税込399.60円)のスイーツを買うなんて贅沢をしてしまったな、と。 ダブル台風の3号4号の進路次第では、台風対策も必要ですね。