2024-05-17 甘酒きんとき豆パウンドケーキが傑作すぎてパティシエ気分 仙人のおやつ ※記事内に広告あり こんばんは、アジです。 「小麦粉を摂りすぎだ」と思ってからの、米粉パウンドケーキで失敗をし、もうパウンドケーキは焼かないのではないかという心配の声をよそに(誰も心配していないって?)、またせっせと新作を焼いていました。 お菓子作りの「お」の字も「か」の字も知らない私ですが、この日焼き上がった「甘酒きんとき豆パウンドケーキ」が傑作すぎて気分はパティシエ。 フランス語でパティシエは「菓子製造人」という意味で国家資格らしいですが、無資格のこの素人でも奇跡的に(技術やセンスではない)美味しい菓子製造人になることだってあるのです。 種明かしとしては、今回は選んだ材料が良かったですね。 ▼小麦粉の話はこちら▼ ▼失敗した米粉パウンドケーキの話はこちら▼ 甘酒パウンドケーキにリベンジ きんとき豆 粉 甘酒きんとき豆パウンドケーキ あまきんパウンド 甘酒パウンドケーキにリベンジ 甘酒を使って特徴的な味のパウンドケーキにしたかったのに、前回は悲しくも失敗に終わりました。 それでも甘酒の風味を効かせたパウンドケーキを食べたい!という事で、今回は2種類の甘酒を買ってみることに。 高いものは買えないので、食費節約中の私にも買える価格の甘酒を。 メロディアンの「酒粕甘酒」と「米麹甘酒」。 酒粕甘酒が138円+税の149.04円。 米麹甘酒が158円+税の178.64円。 酒粕甘酒のパウンドケーキはどんな味になるのか気になったので、まずはこちらを使うことに決定。 きんとき豆 晩ごはん用に買っておいた「きんとき豆」が冷蔵庫にあったので、絶対にこの甘酒パウンドケーキに合うよね?と思って入れることにしました。 北海道産金時豆100%の、くらこんのきんとき豆。 粉 お昼ご飯に毎日パンを食べるのは止めよう、としたばかり。 不定期で食べる分にはいいですが、毎日の摂取はね、小麦の記事にも書いたように私にとっては「摂りすぎ」だと思うのです。 それで米粉を買ったわけですが、今度こそ失敗は避けたい。甘酒ときんとき豆を無駄にしたくないし、膨らまし粉も買っていない。 じゃあどうする?という事で、小麦粉のホットケーキミックス「極もち」の登場です。 リンク 「甘酒のパウンドケーキが美味しかったら」 「甘酒ときんとき豆の組み合わせがパウンドケーキに合っていたら」 その時は、米粉と膨らまし粉を使って毎日食べても良いパウンドケーキ作りに挑戦しよう。 そう考えて、焼いてみました。 使い捨てのアルミ型は3個使い切ったので、これは洗って再利用です。 甘酒きんとき豆パウンドケーキ 極もち(ホットケーキミックス)適当 酒粕甘酒 半分 砂糖 少し 卵 1個 きんとき豆 適当 計20分焼いて完成。もちろんオーブンは持っていないので、トースターで焼いたパウンドケーキです。 ずっしり重たく、既に良い感じの雰囲気が漂っています。 底面にもほんのり焼き色がつき美味しそう。 カットしてみると、中にもしっかり熱が通り、生地はフカフカしています。 あまきんパウンド ホットケーキミックスを使用していれば大きく失敗するなんて事はないのでしょうが、思い描いていたような物が出来上がるかはまた別の話。 今回のパウンドケーキ、蒸しパン要素も僅かに残しつつ、パウンドケーキとしての体も保てている絶妙な焼き上がりとなりました。 ほんのり香る酒粕甘酒の風味と、きんとき豆のしっかりとした甘み。酒粕甘酒の爽やかさと、甘みの強いきんとき豆が良い塩梅。 きんとき豆がだいぶ全体を支配しているところはありましたが、この組み合わせと焼き上がりは奇跡でした。 まだ米麹の方は試してはいませんが、酒粕の方がきんとき豆との相性が良いだろうと考えています。 リンク リンク