味仙人 relish hermit

40代おひとりさまの仙人暮らしのような日常を綴っています。一人暮らしの晩ごはん(ひとり飯)の献立や食費を中心に、おひとりさまが思うことなどを。

※内容に広告表示あり

why?なぜアナタは連絡をしない?

※記事内に広告あり

こんばんは、アジです。

40代おひとりさまは日常的に連絡を取り合う相手はいますか?それは自分から?相手から?

私は昔から電話が物凄く苦手でした。電話の何が嫌かって、電話を受けてしまうと切るまでの間それに拘束されること。

相手の事が嫌いなわけでも、話を聞くのが嫌なわけでもないのですが、掛かってきた電話はあくまで相手都合。

話をしたいという相手の欲求に、話しをしたいタイミングでない自分が合わせる必要が出てきます。

急を要することや相談・悩み事なら寝る時間を削ってでも付き合いますが、日々の生活の中にダラダラと一方的に食い込まれる長電話は迷惑そのもの。

電話が理由で疎遠ぎみに

電話(人と喋る)が好きな友人との間にも、頻繁に掛かってくる電話が原因で溝が生まれた事がありました。

話をするなら電話じゃなくて会って話そうよ、焼き鳥をつまみながらでもいいし、缶コーヒー片手に川べりでもいいからさ。私はそんな風に思うのですが、電話好きは話すことが重要で、それをどこでどんな手段で行うかはたぶん関係ないのですよね。

私は人との時間を共有する時はそこに集中したいし、それ以外の時間は別の世界としてメリハリをつけたいのです。

 

メールは好きだと思っていた

電話かメールしか連絡手段がなかった頃は、自分のタイミングで送受信が出来るメールは好きでした。

「電話は嫌いだけどメールは好き」という理由から当時はただ電話が嫌いなだけだと考えていましたが、歳を重ねるうちに気付いた事はそうではなかったということ。

 

人疲れ

「メールが好き」なのではなく、電話よりはいい、マシというだけ。

いつ気付いていつ自覚したかも分かりませんが、人との会話に安心感よりも疲労感をおぼえやすい私にとって、そもそも連絡自体が好きではなかったんですね。電話はその究極をいくもの。

人と関わることがまるっきり嫌いというのとも少し違いますが、私が落ち着く人との関わり方は同じ時間や体験を共有するというもの。

一緒に美味しいものを食べる、一緒に美しい景色を見る、一緒にどこかへ行く。限られた時間、行動を共にする。会話はプラスαでよくて、私にとってはあまり重要ではないのかもしれません。

 

連絡は業務連絡でいい

そのため、会っていない時の連絡は必要ないのです。次に会うときのお伺いや日程のやりとりで充分。

時には間のあいた相手とのやりとりに楽しい気持ちになることはありますが、そこから何日にも渡ってダラダラと続くのは求めていません。

連絡不精、返すメッセージも淡々としており、人によっては冷たいと感じさせてしまう事がある様です。

 

why?なぜアナタは連絡をしない?

知り合って早々に疎遠になった人と昨年バッタリ再会しました。軽く挨拶をしたところ「なぜアナタは連絡をしない?」と尋ねられたのですね。

なぜって、なぜ「連絡をしない?」と聞かれるのかが私には分からないーーー

その相手からは当時「いま何してるの?」「ご飯は何を食べたの?」などの連絡が来ていましたが、正直放っておいてくれよと思っていました。

人との交流を密にしていたい者にとっての「連絡」とは、そういったやりとりの事を指しているのでしょう。それらを何故しないかと聞かれても、それが当たり前ではない私にとっては突き詰めると理由はないのですよね。

「1人で色々と考えるのが好きだから、普段からあまり人と連絡を取らないの」そんな事を口にしたと思いますが、首を傾げた納得いかない表情の相手。

「(また)連絡してよ!」と挨拶されその場をあとにしましたが、しないまま時が経ちました。

 

他愛ない会話

きっと、人といる事が好きな人は他愛ない会話を楽しめる人なのでしょうね。相手の事に興味津々、自分のことも聞いてほしい、それが人と交流する動機になるのか。

おひとりさま期間が長引けば長引くほどに騒がしいのが煩わしくなり、元々の性質も手伝い増々人の動向に興味がなくなっています。