こんばんは、アジです。
そういえば最近めっきり運動をしなくなりました。もともとそんなにしないけれど、ごくごく稀にやってきていたストレッチブームも長らく訪れていません。
(※ストレッチブームというのは、突然スイッチが入って連日ストレッチに励むシーズンのこと。たいてい数日で終了する)
それが昨日は思いがけず自転車に乗ることになり、運動らしい事をすることに。
という事で、今週のお題「卒業したいもの」。
遠出
「遠出をしたい」と毎度毎度つぶやいていた私に、やっとその機会がやってきました。
といっても片道65km(1時間20分)。すぐそこといえばそうですが、半径20kmしか走れて居なかった最近の私にとっては久しぶりの遠出。
無収入で生活が逼迫している身ゆえ、大好きな遠出もドライブも慎んでいましたが、「身内のお祝い事」という大義名分により解禁となったのでした。
サイクリング
食後に訪れた池で、レンタルの二人漕ぎ自転車に乗ることになった甥と私。
「ワー」だの「うおー」だの奇声を上げながら、よろけそうになる自転車を必死に走らせます。(奇声をあげているのは、ほぼ私)
甥の成長
心地よい風と菜の花、太陽が反射し輝いている池。
駆け抜ける景色の速さと、ペダルの重さに感じる甥の成長。
40代おひとりさまの私が子どもの居る人生を送る確率はほぼ低くなりました。毎日の子育ても、ママ友との煩わしさも、妊娠から子育てに関する全てを経験していない私。
そんな私が言える立場ではないのは承知で、この子の成長に多少なりとも関わってこれた事、おばの私に子どもと関わる時間をくれた事、その存在はかけがえのないものです。
自転車を降りてしまったらもう二度と後ろに乗せる事は出来ないような気がして(成長したら当たり前だ)、池を一周し終えるのが惜しい気持ちに。
娘を嫁に出す時の父親はきっとこんな嬉し悲しき気持ちなんだろう、と1人勝手にしんみりなっていました。
運動不足
そんな気持ちとは裏腹に、久しぶりに乗る自転車で悲鳴を上げ始めるお尻。
運動不足の40代は、青春時代のようにいつまでも感傷に浸っている余裕はありません。
返却場所にまだ着いて欲しくない心と、早く着いてくれとペダルを漕ぐ速さが増す体。
立ち漕ぎでラストスパートをかけゴール。(尻が痛いので浮かせた)
筋肉痛
案の定、全身が鈍い筋肉痛になりました。何故か背中が痛いのは、必死にバランスを取ろうとしていたからなのか。
二人漕ぎ自転車は思ったよりも遥かにバランスをとるのが難しかったです。
卒業したいこと
自分を追い込む系の熱血さがゼロの私。
毎日のルーティンにしたいほどの意欲も気力もないけれど、運動不足が慢性化してしまわない程度の日々は送りたいものです。
ということで、卒業したいことは運動不足が当たり前の毎日。涼しい顔して二人漕ぎ自転車を走らせられるくらいにはなりたいですね。