2024-11-19 おひとりさまの孤独、谷川俊太郎さん 仙人の戯言 ※記事内に広告あり 今日の昼、おにぎりにかぶりつきながら。 目にしたのは詩人の谷川俊太郎さんの訃報を伝えるニュース。 昨夜は「孤独なおひとりさま」気分でブログを書いた。 孤独に耐えられず、誰かと繋がりたくてブログを書いているわけでもない、とも。 ニュース閲覧後、「二十億光年の孤独」のいう詩を読んでみた。 人類は小さな球の上で 眠り起きそして働き ときどき火星に仲間を欲しがったりする (二十億光年の孤独 谷川俊太郎 一部抜粋) 私が私生活をブログに記しているのは、食って、寝て、働いて、その合間にふと火星に仲間を欲しがるそれと似ているのかもしれない。 つまり、私のいうところの火星の仲間というのが同じ「おひとりさま」ということなのだけど。 今日もしっかり飯食ったかー? 今日もよく寝たかー? 今日も自分を労ってやったかー? 自分が自分を気遣うように、どこかのおひとりさまに向けて書いていたりもするんだと思う。 御冥福をお祈りします。